ボルネオマレーグマ保護センターへようこそ
世界最小のクマの保護施設

現在、ウェブサイトをアップグレード中ですが、一部の機能が不足していたり、正常に動作していない可能性がありますので、ご容赦ください

ボルネオマレーグマ保護センター（BSBCC）は、ボルネオ島マレーシア領サバ州に位置する、マレーグマの保護と野生復帰を行う施設です。

マレーグマは世界最小のクマで、東南アジアに生息しています。彼らは、森林伐採、漢方薬となる身体の一部（胆のう）を得るための密猟、ペットとしての子グマの違法取引などによって生存を脅かされています。そのため、子グマは屋外に出られない劣悪な環境下で飼育されていることもあります。

現在BSBCCには43頭の保護個体と1頭の飼育下で生まれたマレーグマがいます。当施設は広大な森林を敷地内にもち、より自然に近い環境をマレーグマに与え、彼らが野生復帰できるようリハビリ活動を行っています。

2014年、BSBCCはオープンしました。来園者はマレーグマのことを学び、マレーグマを自然生息地内で観察することができます。